グレインフリーのキャットフードのデメリット

グレインフリーのキャットフードは、猫は本来動物性たんぱく質のみ与えれば生きていけますが、実は少量の穀物が必要であるとされています。それは、何故かというと腹持ちがいいからです。私たちがインスタントラーメンを食事の合間に食べるのと同じですね。腹持ちが悪いと、猫はいつまでもニャーニャーと鳴き続けて餌をねだり続け、飼い主としてはもう少しおとなしくしてれば面倒はかからないのにという事態になります。

このお腹が満たされている状態を長く持続させてくれるのが、グレインすなわち穀物なのです。穀物不使用だから健康にはいいですが、人間でいう肉、魚、野菜ばかりを取り続け、調味料、揚げ物は取らないとなると、腹持ちが悪いです。

また、あまりに栄養バランスの整ったものばかりを食べさせると猫が飽きてしまうのです。私たちだって、たまには脂身も食べたくなりますし、揚げ物も食べたくなります。うまいものほど、体に悪いとはよくいいますが、この体に悪いものを求めてしまうこともあるのです。

猫の健康だけを考えるとグレインフリーのものがいいのはわかりますが、求めてしまうというどうしようもない問題を考えれば、全てが全てグレインフリーの餌にしようというのは考え物ですね。

グレインフリーのキャットフードのメリット

グレインフリーのキャットフードが何故、いいか?というと、穀物は猫には必要ないからです。猫は、本来肉食で、肉以外の動物性たんぱく質のみで生きていけます。穀物が大量に含まれていると、栄養のバランスが崩れ、猫にとって不必要な脂質や糖質を摂取してしまうとうことになりかねないのです。

アメリカでは、猫以外の牛や豚などの家畜に穀物を与えていいのか?という議論が出ましたね。牛や豚をせまい小屋の中に閉じ込めて、家畜のように飼い、その中で穀物などの不必要な栄養素を与えて飼育している現状があります。

牛や豚は本来、緑があって自然豊かな環境でのびのびと育ってきたにも関わらず、大量生産(牛乳やチーズ、牛肉、豚肉など)のために、飼いやすく、管理しやすい小屋の中で飼育しているのです。このことは、穀物を与える以前の飼育方法の問題です。

穀物を与えるのは、餌のコストを下げるためです。アメリカでは、とうもろこしを大量に栽培している穀物ベルトと呼ばれる地域があり、穀物のとうもろこしが大量に余るのです。

牛や豚は、この穀物を過剰に摂取した健康状態が悪い個体になってきています。猫については、餌の中に含まれる穀物は、過剰ではないですが、猫は純粋に肉や魚などの動物性たんぱく質がとれれば、健康上問題ないわけで、穀物は体に悪いような仕組みになっているのです。

グレインフリーのキャットフードについて

グレインフリーとは穀物不使用のことを指します。無添加のキャットフードと同じくして、飼い猫の健康を心配する愛猫家たちに、猫の健康にいい餌として注目されています。グレインとは穀物のことで、グレインフリーとは、この穀物を使ってない商品のことを指し、米、麦、大豆、とうもろこしなどを使ってない餌のことをいいます。

このグレインフリーが注目されるようになった背景には、アレルギー対策があるとされています。麦は、子猫にとってアレルギーを引き起こす原因になるものであり、この小麦を含む穀物全体が懸念材料に挙げられたのです。

また、グレインフリーだと炭水化物の摂取量が減ることから、太りにくくなるため、糖尿病を引き起こす可能性が低くなります。アレルギーや糖尿病をわが愛する猫が引き起こして苦しんだりしないかという心配をする愛猫家のためにこのグレインフリーのキャットフードは生まれたのです。

グレインフリーのキャットフードは無添加同様、市場に出回りにくいです。購入してぜひ手に入れたいと思う人は、遠出してペットの専門店まで足を運ぶか、インターネット上で購入し、宅急便で届けてもらうかにしましょう。一般のスーパーマーケットに置いてある商品は、大抵の場合グレインフリーではありません。コストも一般に出回っているものより高価になるので注意しましょう。

このサイトでは、グレインフリーのメリット・デメリットについて触れたうえで解説します。